三田渡の屈辱


最新の改訂日:2019年2月12日
喪黒福造

ソウル市内の三田渡碑(大清皇帝功徳碑)


    (上)三田渡に立つ「大清皇帝功徳碑」のすぐ横の石碑にはめ込まれている銅版には、大清皇帝となったホンタイジの目の前で跪き、三跪九叩頭をさせられる朝鮮王・仁祖の様子が彫られている。 →詳細は「シナの皇帝に土下座する朝鮮王」(宮脇淳子 歴史通2014年9月号)を参照。

    「三田渡碑」の文面は、前出の宮脇淳子氏の記事によれば、

    「愚かな朝鮮王は偉大な清国皇帝に逆らった。清国皇帝は愚かな朝鮮王をたしなめ、己の滞在を許してやった。 良心に目覚めた朝鮮王は自分の愚かさを猛省し、偉大な清国皇帝の臣下になることを誓った。 我が朝鮮はこの清国皇帝の功徳を永遠に忘れず、また、清国に逆らった愚かな罪の反省をするためにこの石碑を立てることとする」
    という内容であるとのこと。

    これ以後、李氏朝鮮は、それまで夷狄として蔑んでいた清国の属国となった。


    (下)「慰安婦は売春業」と発言して、「ナヌムの家」の元慰安婦たちの面前で土下座させられる李栄薫教授。 李教授は自身の講演会で暴力も振るわれている。




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